INTERVIEW先輩たちの声
みちのかみ
厨房
2007年入社
白銀 雅広Masahiro Shirogane
今までの経歴を教えてください。
調理師専門学校を卒業して、料理の仕事をしていました。
もともとはグループ施設の「えぼし」で厨房スタッフをしていたのですが、「みちのかみ」がオープンするタイミングで
こちらに異動してきました。
天寿園会に入社した決め手や魅力を教えてください。
祖母が「えぼし」に入所していたのですが、面会に来た時に職業柄厨房が気になって「どんな感じなのかな?」と覗いたりしていました。
また、小さな頃に身体が弱く、入院した時に病院食を食べていたのですが、どうやって作られているのだろうと当時から興味は持っていました。
ですので、厨房の中や利用者さんの食事が気になってきて、一度面接を受けてみたのがキッカケでした。
入社前と入社後でのギャップはありましたか?
お店で働いていた時に比べると、施設の厨房は仕込みの量も多いのでビックリしましたね。
入社当時は数十キロの食材を数人で仕込んでいたので。
他の施設とはここが違う!という点を教えてください。
グループのすべての施設で同じ献立を提供しています。現在はある程度工場でできあがった状態で届くので、 大人数の食事の仕込みでも0からやるのとはずいぶん違いがあるのかな?と思います。
どのような人と一緒に働きたいですか?
他の人の動きなど、周りを見れる人は向いていると思います。
最初はなかなか難しいと思いますが、やっぱり厨房は連携が大切ですからね。
仕事の上で大事にしていることを教えてください。
調理に関わる仕事をしているので、食中毒をださないように心がけています。
また、「えぼし」から「みちのかみ」に異動してきて、リーダーとして新しい厨房スタッフと働くようになりました。
献立は同じでも施設ごとにちょっとずつ仕事の仕方なども違うので、なるべく多くコミュニケーションは取るようにしています。
やりがいや嬉しい瞬間はありますか?
新しく入所してきた利用者さんで、最初「味が合わない」と言って全然食べてくれないことがありました。
そんな時は介護スタッフからリクエストをもらってその人用の食事を提供することもあるのですが、
後から「全部食べてたよ」と報告をもらうとすごく嬉しいですね。
そんな風にして一度食事を食べてくれると、次からはしっかり食べてくれたりするので、
なんとなく料理を通じてこの施設に馴染んでくれたのかな?と感じることもあります。
仕事をしていて大変だったエピソードや、その乗り越え方を教えてください。
大変なのは、利用者さんの食事の形態が人によって違うところですかね。
全員の食事を一度完成させてから、皆さんの状態にあわせてミキサー食や刻み食などを用意していくので作業が細かくなります。
また、最初は盛り付けのボリュームがわからなくて「多かったよ」と反応をいただいたりもしました。
そんな時は介護スタッフと連携して、細かく調整するようにしています。
また、工場の指示通りに調理したとしても上手く温まっていない時もあったりします。
ただの作業としてこなすのではなく、きちんと料理の状態を見ながら利用者さんにおいしい食事を提供できるよう気をつけています。
休暇の取りやすさはどうですか?
同僚と休みがかぶらないように相談しながら休みはとれています。
うちは小さな子どもが二人いるのですが、同僚たちはみんなそれも知っているので、体調不良など何かあったときは「無理しなくていいからね」と声をかけてくれるので助かっていますね。
オンとオフの切り替えや、休日の過ごし方を教えてください。
釣りが趣味なので、釣りに行ったりドライブに行ったりしてストレス発散しています。
妻と相談して、時間が取れる時は朝から夕方まで釣りに行くこともあります。
求職者へのメッセージ
これまでに、高齢の方や未経験で入社してきた方も多くいます。
厨房はどうしても女性スタッフのイメージが多いですが、男性スタッフが活躍できる業務も多いですし、
料理が好き、おいしいものを食べて喜んで欲しいと言う方はぜひ応募してください。
