INTERVIEW先輩たちの声

東京と青森で現場経験
多岐にわたり活躍する生活相談員へ

特別養護老人ホーム「椿」
生活相談員
2011年入社

窪島 祥子Shoko Kubojima

就職活動はどのように実施していたのでしょうか

金融、証券会社などそこまで業種を絞らず探していました。もともと介護業界には興味を持っていて、天寿園会は特別養護老人ホーム「椿」の新規オープンに伴う採用だったので、こちらに決めました。

いざ、介護業界に入って見ていかがでしたか

大学卒業後、すぐにオープニングの業務に関わることができると思ったので入社したのですが、思った以上に大変でした。右も左も分からない中で手探りの毎日でしたが、自分でやると決めたので頑張ろうと思っていましたね。もちろん、周りのスタッフや利用者に支えられたので続けることができました。

天寿園会入社後のキャリアパスをお教えください

東京で椿の立ち上げに関わった後、5年間は青森の高齢者施設で現場経験を積みました。その後、また椿に戻ってきました。現在は現場を離れ、生活相談員として働いています。

生活相談員の業務内容は

主にショートステイや入所の相談、調整などを行います。ケアマネジャーや行政担当者と密にやり取りをします。また、ショートステイの送迎や新規入所の案内、フロア相談の受付なども担当。非常に多岐にわたる業務内容です。

お仕事の魅力をお教えください

様々な人とコミュニケーションを取るので、常にアンテナを張ることが大切です。特に介護保険制度などはしっかり勉強します。その分、社会の仕組みや根拠、理論などを学ぶことができるので、とても自分の為になります。

現在は生活相談員ですが、現場経験もあります

はい。特に青森にいた5年間で鍛えられたと感じています。リーダーも経験しましたが、感情的になってしまうなど自分に不足しているものが何かよく分かった期間でした。スタッフにも利用者にも、色んなタイプがあります。それを理解して仕事に取り組むことが大切。この経験は、様々な関係各所とやり取りをする生活相談員となった現在、大変役立っています。

地域にとって頼られる拠点に

仕事において大切にしていることは何ですか

私は外部の人に会うことが多いので、身だしなみと言葉づかいを大切にしています。一流ホテルのホテルマンや大手銀行員の振る舞いは、大きな安心感を与えると思います。特に私たちのような介護の仕事は利用者の家族が見ているので、当たり前のことをしっかりこなすように気を付けていますね。

どのような人と一緒に働きたいと思いますか

そうですね。絶対に持っていなければならない資格は無いと思います。大事なのは、やる気や利用者に対する想い。椿は若い施設ですので、経験が無い人でも挑戦しやすい環境。経験の有無ではなく、「勉強したい」、「チェレンジしたい」、「人のために働きたい」という熱い想いを持っている人と一緒に働きたいですね。

最後に今後の展望をお聞かせください

もっと知識を増やしてスキルアップを図りたい。具体的には、社会福祉士の資格取得を目標にしています。椿に関しては、利用者やその家族に寄り添うことを続け、地域に頼られる介護福祉の拠点になるよう努力を続けていきたいと思います。

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