INTERVIEW先輩たちの声

ちびっこるーむ
保育士
2010年入社

山谷 沙織Saori Yamaya

今までの経歴を教えてください。

短大を卒業後、新卒のタイミングで家から通いやすい範囲で施設を探している中で
天寿園会の保育園出会ったのが就職のキッカケでした。
入社すぐに東京で保育園をオープンする計画があり、東京でも仕事をしてみたいと思って立候補して異動になりました。
そこで3年間経験を積んで、2年前に青森に戻ってきました。

天寿園会に入社した決め手や魅力を教えてください。

教育活動が充実していること。園によっては全然そうした活動がないところもありますし。
子どもたちだけでなく、私自身も色々な活動に触れることでたくさんの学びがあると感じています。
また、たくさんの自然に囲まれていることも魅力だと思います。

入社前と入社後でのギャップはありましたか?

幅広い年齢の先生方がおり、様々な刺激を受けています。
また、入社間もない頃は、自分の考える保育スタイルと実際の子どもたちの生活にズレを感じることもありました。
そんな時でも、先輩の先生方は相談に乗ってくれてアドバイスもいただいていたので、その経験も現在に生きていると思いますね。
色々な年齢の先生がいらっしゃると、自分ではなかなか気付けないアドバイスをもらえるのですごくメリットだと感じます。

他の施設とはここが違う!という点を教えてください。

教育活動が充実していて、子ども達と一緒に自分自身もスキルアップすることができます。

どのような人と一緒に働きたいですか?

子どもが大好き!という気持ちがあり、大変なことも子どものために一緒に頑張ることができる人。

仕事の上で大事にしていることを教えてください。

子どもの自信をつけること。一つひとつの行動や発言にしっかり耳を傾け、それを否定せず認めてあげること。たくさん褒めること。
担当クラスには現在担任が私ともう一人いますので、日々様々な活動が予定されている中で、一人ひとりと話をする時間を取るように意識しています。
子どもと一対一で会話をしても、すぐに納得してくれる子もいれば、しっかり話し込まないと納得してくれない子もいます。
そんな時は、もう一人の担任の先生に他の子たちを任せて、きちんと会話して向き合うように心がけています。

 

やりがいや嬉しい瞬間はありますか?

子ども達の成長を側で感じることができるや、保育に対して子ども達から感謝の言葉をもらえた時は嬉しいですね。
行事の練習をしているときに、子どもから「先生も僕たちのために色々考えてくれてありがとう」と言われたことがあるのですが、
その時はもう嬉しくて、子どもたちの前だけど泣いてしまいました。

仕事をしていて大変だったエピソードや、その乗り越え方を教えてください。

保育に正解はなく、この子にはどう接したらいいか悩む日々です。
子どもの姿をよく観察して、様々なアプローチを試したり、先輩に相談したりしています。
また、教育活動が豊富にある中で保育教諭が提案するプログラムとのバランスも難しいですね。
私個人としては制作活動も好きなので、上司や他の先生とも相談しながら
子どもたちに楽しんでもらえるような最適なバランスを探っています。

働く中で、今の職種に持っていたイメージは変わりましたか?

働くまでは、毎日子どもたちと一緒に遊びながら生活面を支えていくのかな?と思っていました。
しかし、実際に働き始めると、遊びと生活を通して子どもがどのように成長していくかを考え、成長するために温かく援助していく。
お母さんのような存在なのかな?と感じるように変化してきました。
ある子にはピッタリだった保育でも、別の子には当てはまらないこともしばしばあります。
絶対的な正解があるわけではないので、子どもたち一人ひとりの個性や発達にあわせながら、その先の成長も見据えなければならないので
難しさはありますが、その分やりがいもあるのではないでしょうか。

今後の目標は何ですか?

私自身がそうだったように、保育な仕事はステキな仕事であることを、子ども達との関わりを通して感じてもらい、
数人でもいいので保育士になりたいと思う子どもが増えて欲しいですね。

オンとオフの切り替えや、休日の過ごし方を教えてください。

仕事の日は、崩れないように髪を結ぶとスイッチが入ります。逆に、家に帰ると髪を下ろすようにしています。
これは働き始めてからずっと続けているルーティーンですね。
また、平日でも休暇は取りやすいので、プライベートも充実できますし働きやすい環境ではないでしょうか。

求職者へのメッセージ

教育活動が充実していることで、自分のスキルアップができる職場です。
何か特技をお持ちだったら、それを活かした保育プログラムを提案する余地も多くあります。
保育士としての可能性を広げてみたい、と考えている方はぜひ応募してみてください。

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