INTERVIEW先輩たちの声
天寿園
介護士
2020年入社
橋口 一輝Kazuki Hashiguchi

今までの経歴を教えてください。
新卒で自衛隊に入隊後、違う仕事をやっていたのですが大阪の病院で看護助手になりました。
そこから縁あって青森に来ることになり、天寿園に出会いました。
天寿園会に入社した決め手や魅力を教えてください。
青森に移ってくる際に、天寿園を紹介してもらってまずは見学に来たのが最初でしたね。
天寿園だけでなく、同じ法人に色々な事業所があるので「様々な経験が詰めるのかな?」と思って入社を決めました。
最初は「こだま」のショートステイに1年半ほど勤めて、そこから現在の「天寿園」のグループホームに異動してきました。
同じ法人でも、利用者様の状態やコミュニケーション内容、業務内容などすべてがガラッと変わるので、とても良い勉強になっています。
入社前と入社後でのギャップはありましたか?
職員数が多い中でも上司が1人1人の悩み事や相談を親身になって聞いてくれる所でした。
うちは、一人ひとりの顔を見て会話したいということで給与明細を毎月手渡しで渡してもらいます。
その時に自然と会話が生まれるので、そこで悩みや不満、相談事などを聞いてもらうことが多いです。
お互いどんなに忙しくても、月に一度必ずゆっくり話す機会があるのでそこは良いですよね。
転職してきた当初は、すごくびっくりしたけど良い習慣だと思います。
他の施設とはここが違う!という点を教えてください。
職員1人1人が法人理念でもある「みんなのために」を持って利用者や職員、地域を思って働いていること。
こういった施設で働く以上、利用者様のことを考えるのは当然だと思いますが、それだけじゃなく、先ほどの給与明細の手渡しもそうですが、上司部下など関係なく「お互いのために何ができるか?」と考えて働いています。地域のために、ということも考えますね。
そういう理念があるから、立場が違っても相談をしやすいので、自分の心のケアができたりストレスを溜め込むことも少ないと感じてます。

どのような人と一緒に働きたいですか?
元気で明るい方と働きたいです。
仕事の上で大事にしていることを教えてください。
笑顔です。自分が暗かったりすると相手も暗くなるので、笑顔を大事にしています。
忙しい時や、利用者様を看取った時はもちろん落ち込むこともあります。
そんな時に助けてくれるのは利用者様で、一緒に会話をしていると自然と笑顔になります。
うまく自分のバランスを取る手助けを利用者様がしてくれているなと感じます。
介護のやりがいや嬉しい瞬間はありますか?
うまく食事を食べれない利用者が介助を工夫することで食べれるようになった時や、感謝の言葉をいただいた時です。
ただ食事を食べさせるのではなく、「これ食べるとげんきになるよー!」とか「ここまでは食べようね」など声をかけるだけでも利用者様も気持ちが上がって食事を摂ってくれるくれるようになったりもしますし。
また、最初は利用者様との接し方もわからなかったのですが、資格と取ったり経験を重ねたことでコミュニケーションの取り方や自分の身体の使い方もわかってきて、仕事もやりやすくなってきたと思います。
仕事をしていて大変だったエピソードや、その乗り越え方を教えてください。
普段の業務の中で、薬の名前など聞きなれない言葉があるので、わからない事があれば上司や看護師さんに確認したり調べたりして覚えるように努力しています。
聞いたらみなさん丁寧に教えてくれますし、ミスが許されない仕事なのでわからない時はまず聞いて、確認するようにしています。

今後の目標は何ですか?
介護福祉士の資格を取って、更に他の資格も取り、人の上に立てる人になりたいです。
研修などのサポートも充実しているので、それもうまく活用してキャリアを重ねていきたいと思っています。
オンとオフの切り替えや、休日の過ごし方を教えてください。
出勤してきて、玄関の入り口でオン・オフを切り替えます。
なので、仕事の悩みは上司や利用者様との会話で解決して、外に持ち出さないようにしていますし、逆にプライベートの悩みはプライベートで解決して、仕事には持ち込まないようにしています。
ただ、体の疲れはオンオフ関係なくついてくるので、休日にはマッサージに行ったり、身体のケアをしています。
求職者へのメッセージ
体力仕事で介護は大変と思っている方が多いと思いますが、人生の大先輩の方の支援を行うと大変な事よりも、多くの学びや経験をする事が出来ます。
利用者様は、私が知らない時代の話なども普段からしてくださるので、普段の何気ない会話からも色んな発見がありますよ。
人の役に立つ仕事をしてみたい、と思われている人は天寿園で一緒に働きましょう。

