INTERVIEW先輩たちの声
常に子ども目線を忘れない
仕事もプライベートも全力先生
榎林こども園
保育士
2017年入社
佐伯 さと希Satoki Saeki
これまでの経歴を教えてください
青森県十和田市の保育園に4年勤務していました。職場が車で50分かかる場所だったのと、若いうちに他の園も見てみたかったので転職を決意。天寿園会に入社後、チビッコるーむと榎林こども園で1年ずつ働き、2年が経ちました。通勤は車で10分。とても充実した日々を送っています。
現在の仕事内容はどのようなものですか
早番、日勤などのパターン当番制でシフトが組まれます。園に来てからまず、検温などで園児の体調をチェックした後、天気が良ければ外遊びをします。こちらも当番が決められており、全て自分の判断で行います。
ご自身が大切にしていることは
まずは子どもにケガをさせること無く家に帰してあげることですね。それから、話す時は必ず顔を近づけて目線を合わせます。そうすることで、子どもの表情もよく見えます。一緒に遊ぶ時は子どもの気持ちになって全力で。かけっこもサッカーも本気です(笑)。
どのような時にやりがいを感じますか
やはり、名前を覚えてもらった時ですね。また、降園の時は保護者とコミュニケーションを取る時間があります。その時、「いつもありがとうございます」、「佐伯先生のおかげ」といった感謝の言葉をもらえると、とても嬉しく感じます。保護者からの感謝の言葉は自分にとって自信につながります。
印象的なエピソードはありますか
運動会と年末の生活発表会という2大行事は、子どもたちだけでなく私たちにとっても思い出に残るものです。私が転職して直後の運動会。当時は、子どもたちとの信頼関係がまだ築けていなかったと思います。たくさん練習したのに出し物で失敗してしまい、泣いてしまう子どももいました。
それから半年後の生活発表会。踊ったりする劇をやったのですが、今度は大成功でした。「子どもはこうやって成長するんだ」と感動しましたね。
素晴らしい体験ですね。
行事の企画などもご自身でやるのですか
そうです。子どもは走り回るのが好き。基本的には子どもたちがやりたいことをメインに考えて、みんなで作り上げていきます。
美味しい給食が密かな楽しみ
保育士をしていて良かったことは
特に0歳から5歳の子どもを持つ友達から色々と相談されますね。友達から「自分の子どもを見て欲しい」と言われると嬉しいです。
ご自身の休日の過ごし方をお教えください
休みは週2日間。私はスポーツ観戦が好きなので、日曜日に休みを取ってサッカーを観に行きます。また、最近はボルダリングにも挑戦しています。
仕事もプライベートも充実していますね。
では、会社について教えてください
天寿園会は自分の子どもを自分が働く園に入れている人も多いです。利用者と園家族。職員とその家族。“みんなのために”という理念が浸透していると思います。
また、保育事業と介護事業を展開しており、園児による高齢者施設の慰問訪問など、お年寄りとの関わり合いを強く持てることが特長です。スタッフは全員良い人ですね。他園から来た私を優しく受け入れ、丁寧に教えていただきました。おかげですんなり馴染むことができました。
求職者に天寿園会のPRをするとしたら
給食がとても美味しいです。これは重要です(笑)。ブリ大根やハンバーグなどメニューも豊富。実は毎日、お昼の給食が楽しみで仕方ありません!
ありがとうございます。最後に目標をお願いします
今年は、来年小学生に上がる子たちを担当します。地方の保育園なので、みんな一緒の小学校。でも小学校に上がると、他の園から来る子もたくさんいます。ちょっとコミュニケーションが苦手な子も多いので、しっかり自分の気持ちを相手に伝えられるようになって、同じ保育園以外の友達もたくさん作って欲しい。私は常に子どもの目線で、その手助けができたらと思っています。