INTERVIEW先輩たちの声

憧れ続けて15年
思いを実らせても、まだまだ成長

アウル宮前保育園
保育士
2010年入社

山谷 沙織Saori Yamaya

天寿園会への入社のきっかけは

母が介護職に就いていて、介護事業と保育事業を展開している天寿園会とつながりがありました。そこで、天寿園会の保育施設の紹介を受けました。

青森の保育施設から東京へ異動したそうですね

はい。青森に約6年勤務し、2017年に東京のアウル宮前保育園の、新規開園のタイミングで上京。新しい環境で働きたい気持ちと同じくらい不安もあり悩みましたが、自分を成長させたくて思い切って決断しました。

そもそも、なぜ保育士になったのですか

私が保育園の年長だった頃の担任の先生が、とても優しくて笑顔が素敵で憧れを持っていました。それは小学生、中学生、高校生、成人と15年経ってもずっと変わらなかったんです。

なるほど。
実際に憧れの先生と同じ職になってみていかがでしょう

やはり思うのと体験するのは違いますね。子どもの頃は分からなかったけれど、保育士は重労働。でも、ずっと思い続けていた職に就けてとても満足しています。

どのような所にやりがいを感じますか

頑張った分だけ自分に返ってくることですね。大きな行事などは、私たち保育士も大変です。練習で泣いて挫けてしまう子どももいます。それでも、乗り越えて子どもの口から「上手にできた」、「頑張った」という声を聞くことができる。子どもの成長を間近で見られるのは、保育士の特権だと思います。

保育においてどのようなことを大切にしていますか

私は子どもたちに自主性を持たすように促しています。先生の指示に従うのではなく、常に自分たちで考えてどうしたいかを考えてもらえるように工夫していますね。子どもたちの声に耳を傾け、しっかり話を聞いてあげることが大切です。

挑戦できる職場環境

青森と東京という2つの職場を経験しました

そうですね。雰囲気は違います。青森は常に自然に囲まれていて、のびのびとした保育ができる環境。一方、東京は動物園や美術館もあり、感性を磨ける場だと思います。

東京の暮らしは慣れましたか

はい。天寿園会には住宅支援制度があります。今は一人暮らしですが負担も軽いので、買い物や芸術鑑賞などの趣味を充実させることができています。

オンとオフの切り替えはどのように

家に帰ると自然とオフになりますね。オンにする時はお団子頭にします。この髪型にすると、先生モードのスイッチが入りますよ。

これからのアウル宮前保育園について教えてください

オープンしたての若い園です。開園した当初は、自分の担当クラスだけを見てしまいがちでした。スタッフ全員で力を合わせて、園全体を見られるように視野を広げていきたいです。

ご自身の立場は

東京に来て、初めて人に教える立場になりました。分かりやすく伝えることを心がけています。また、情報交換が大切なので、積極的にいろんな先生に話しかけるようにしています。せっかく挑戦できる職場環境なので、もっともっと自分自身を成長させたいと思っています。

どのような人と一緒に働きたいですか

天寿園会は、職員の教育もしっかりサポートしてくれる会社です。やりたいことをやらせてくれるし、じっくり一緒に考えてくれます。「保育士として、人として成長したい」と考えている人はぜひ一緒に働きましょう。

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