パリアティブケアセンターこだまPALIATIVE CARE KODAMA

黄色のマントで地域を包み込む

「小規模多機能型居宅介護こだま」は、パリアティブケアセンターと名付けることで、その考え方を実践する場として運営しています。パリアティブとはラテン語で、「マントで包み込む」といった意味があります。黄色い外観を持つ建物は、黄色のマントで家族を包み込むイメージで、地域ケアの拠点となることを念頭に置きました。
通いや泊まり、訪問介護のサービスを通して、なじみの関係を重視し切れ目のないサービスを提供し、在宅介護のよりどころとなれるように取り組んでいます。また、当グループの医療法人とも協力し、在宅医療との連携を取って、在宅での看取りをも可能にする方向性を視野に入れてサービスを提供をしています。

単独型のショートステイ（50人）。関連法人である医療法人藤仁会工藤医院に隣接しており、医療・介護の連携が密に図られ、切れ目のないサービス提供の実践を行なっています。
利用にあたっては、ご利用者様の生活習慣の改善や楽しみの創出、生活リハビリによる運動機能の維持などの目的や、介護者様の用事や急な体調不良により介護が困難な場合などでも利用していただけます。
また、医療機関から退院され自宅に戻る際に生活への不安な場合、終末期における在宅での介護に不安がある場合などについても、相談していただければ可能な限りでの対応を行います。