MESSAGEメッセージ
多世代に向けたトータル・サービスの
提案を目指す
当法人は、1995年4月1日に特別養護老人ホーム天寿園を開設以来、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるためのサポートに取り組んできました。また、2005年に榎林保育園を開園、グループ医療法人と連携し、生活習慣予防、介護予防、機能訓練などを充実させるなど、多世代に向けたトータル・サービスを提供しています。
そのなかで、高齢者施設が果たすべき役割は、『地域のケア付き住宅』として存在することであると考えています。施設で暮らす高齢者が地域社会から隔離されるのではなく、地域社会とのつながりを損なわない環境づくりを行い、入居者の生活環境が大きく変わらないために必要なケアを実施しています。
食事、排泄、移動、入浴、就寝などの基本的な生活行為の充実、その上に、豊かな生活の質をもとめていだただけるようにしています。また、入居者の生活が淡白なものとならないよう、五感を刺激するケアとその環境づくりにも取り組んでいます。同時に、介護労働者にとっても機能的で使いやすい空間作りに配慮し、施設のハード面の整備が、人力に依存するだけの介護環境とはひと味違った『介護力』を備えることを目指しています。さらに、地域でのボランティアの育成にも力を注いでいます。
当法人は、こうした取り組みを継続することによって、地域の核となるべく存在価値を高めたいと考えています。
求める人物像
天寿園会は「みんなのために」をキーワードに、利用者を思い、その家族を思い、職員を思い、その家族を思い、そして、地域を思うことを経営理念に掲げています。
介護・保育事業においても、その理念に基づき、利用者の目線に立ったスタッフが、思いを形にすべく日々働いています。
天寿園会では、10代～70代という幅広い年齢層のスタッフが働いており、それぞれのスキルや得意なことを先輩や上司が把握し、施設としてやるべきことを明確にして指導をしています。みな優しく丁寧に教えますので、相談のしやすい環境です。
介護・保育の現場に辛く厳しいイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、天寿園会では明るく元気な方が多く、みなさんイキイキと楽しみながら働いています。介護では「ありがとう」と感謝される喜び、保育では子どもたちの成長していく楽しみ、また、双方ともに地域社会に貢献しているという手ごたえを感じることができると思います。
介護施設では、医療連携を実現させた施設で、施設内で緩和ケア、看取りまでを視野に入れたターミナルケアを実践しており、ケアマネジャーとして成長できる環境です。また、保育施設では、子育て支援センターを設置し、産後すぐのお母さまへの育児相談を行ったり、病後児保育を行うなど、通常保育だけでなく、地域に寄り添った活動を心がけています。
東京は新しい施設ですが、スタッフの成長で今後地域に貢献していきたいというのが、ビジョンです。
人と関わるのが好きな方、地域に貢献したい方、天寿園会で成長したい方のご応募をお待ちしております。