INTERVIEW先輩たちの声

未経験からスタート
好きな介護の仕事もっと極めたい

特別養護老人ホーム「椿」
介護職員
2018年入社

渡邉喜子Yoshiko Watanabe

これまでの経歴を教えてください

高校を卒業してから、未経験で地元の特別養護老人ホームに2年間勤務しました。その後、他の仕事なども経験しましたが、やはり介護の仕事が好きで天寿園会を選びました。

天寿園会に入社したきっかけは

実家暮らしだったのですが、自立したいと思ったのがきっかけ。引っ越し先から近い介護施設を探して、天寿園会を知りました。また、ユニット型の特別養護老人ホームは初めてだったので、興味を持ちましたね。

特別養護老人ホーム「椿」の印象は

中がとても綺麗で、高齢者施設というよりホテルのような感じです。利用者はもとより、職員も過ごしやすいです。

なぜそこまで介護職を好きになったのですか

高校の時、自分の祖父と祖母のことが大好きになりました。母も介護の仕事をしていたので、自分に合っているかなと。でも、実際に見るのとやるのでは違います。最初に就職した職場では、分からないことだらけでした。それでも一時期、介護の現場から離れてみると“やっぱり介護が好きだな”と強く感じていました。

介護職の魅力は何でしょうか

利用者に「ありがとう」、「話を聞いて」などと感謝されてり頼りにされるところですね。夜勤などは重労働で体力が必要な時もありますが、高齢者が好きで体を動かすことが好きな人はぴったりだと思います。

1日のスケジュールを教えてください

日勤の時は利用者の状態把握のため介護日誌の読み込みから始まります。続いて利用者に挨拶をしてコミュニケーションを取りながら、実際の利用者の状態把握に努めます。時にはターミナルケアをする必要もあります。ターミナルケアの対応の利用者もいるので必ず行わなければならいことです。ケース記録をし、介護日誌をつけて職員間で情報を共有します。

肌と肌のふれあいを大切に

日々気を付けていることはありますか

やはり利用者の体調管理ですね。免疫力が低下している高齢者は、些細なことにも注意しなければなりません。

具体的にしていることは

私は利用者の身体に触れるようにしています。膚の状態や顔色や表情なども、常に近い距離で接していると気付けることも多くなります。これは、仕事としてだけではなく、私生活の部分で家族の変化にも気づいたり、多くの場面で役立ちます。また、施設内の風邪などの感染症はあっという間に流行ってしまいます。体調管理は私たち自身も気をつけなければなりません。

確かに職員自身の体調管理は重要ですね

はい。体力には自信がありますが、やはりしっかり睡眠をとることが一番ですね。休みの日はしっかり寝ること。もちろん、気分転換に映画や音楽を楽しんだりするリフレッシュも欠かせません。

今後のご自身の目標は

向上心は常に持っていたいと思っています。やはり私は未経験からのスタートで、ブランクもあります。もっともっと、介護の知識を身に付けたい。現在は介護福祉士の資格を取るために勉強中です。

仕事と勉強の両立は大変ではありませんか

そうですね。夜勤明けなどは確かに疲れますが、現場はとても働きやすいですし、会社が職員のライフスタイルをとても尊重してくれます。あとは自分の頑張り次第。好きな介護の仕事を極めるのに、天寿園会の職場環境は非常にありがたいと感じます。